第19回地域と世界がつながるフォーラムのご報告~その1
こんにちは、榎本です。
2012年11月23~25日の3日間にわたって開催しました
「第19回地域と世界がつながるフォーラム」の様子について
お知らせします。
今回は、その1として23日の様子をお届けします!
↑ラーニングアーバー横蔵・樹庵にてイベントの準備中です。
このイベントは、これまでNPO法人AMネットの活動の一環として
グローバル化していく社会問題の解決方法や具体的な活動について
全国から集まった参加者と共に考える企画として行われてきました。
今回は、名前を「WTO/FTA-NGOフォーラム」から一新して、
「地域と世界がつながるフォーラム」へと変更しました。
より多くの方に関心を持っていただきたいということと、
グローバル化についてWTOやFTA以外にも諸々の問題が
取り上げられるべきだろうということがきっかけになっています。
↑いよいよ始まります!全国から60名もの方が集まってくださいました!
↑司会は、AMネットの嶋道さんです♪
↑ラーニングアーバー横蔵・樹庵の小林さんから挨拶をいただきました。
最初の話題提供者は、泉京・垂井理事の神田浩史から、
「フォーラムのこれまでとこれから」と題してお話ししました。
↑これまでの経緯を振り返り、今後の展開について整理してもらいました。
続いて、名古屋大学大学院環境学研究科の高野雅夫さんから、
「西濃から始める千年続く地域づくり」と題して、
持続可能な地域づくりの考え方や実践例をお話しいただきました。
↑田舎に移住した若者の話がたくさん聞けました!
次は、アジア太平洋資料センター共同代表の佐久間智子さん。
「世界の貧しさとつながる私たちの暮らし」と題して、
地域内の食料自給の大切さや海外とのつながりをお話しいただきました。
↑肥大化する人間活動、そしてその問題点について熱く語られました!
↑途中の休憩時間には、フェアトレードコーヒーを提供しました♪
そして、佐久総合病院で医師をしておられる色平哲郎さんには、
「地域医療とグローバリゼーション」と題したお話しをいただきました。
↑地域医療の実態について、詳しくお話しいただきました!
最後は、さかえの杜ほっとはうす施設長の加藤タケ子さんより、
「今、水俣から伝えたいこと~終わらない水俣病事件と
特措法後の胎児性患者の挑戦~」と題したお話しをいただきました。
↑普段聞くことの少ない水俣病の実態について学ぶ機会になりました。
合計5名の話題提供者からのお話しが終わったあとは、
話題提供者、参加者、スタッフが一緒になって
分科会兼交流会を開催しました。
↑3つの分科会に分かれてさらに議論を深めました。
↑昼間には聞けなかったことも、どんどん質問します!
↑地元の方のご協力で、美味しい地産地消のご飯をいただきました☆
1日からとても内容の濃いフォーラムとなりましたが、
翌日24日は参加団体からの活動報告と現地見学会です。
その様子は、「その2」にてお知らせさせていただきます。
イベントを開催したラーニングアーバー横蔵・樹庵については、
以下のホームページをご覧ください。
文章:榎本
« 「にぎわい六斎市」を開催します! | トップページ | 第19回地域と世界がつながるフォーラムのご報告~その2 »
「環境部会」カテゴリの記事
- 第5回フェアトレードデイ垂井を開催しました!(2015.06.25)
- 春の水環境ウォーキング「春のうきうきウォッチングin表佐(おさ)」を開催しました(2015.06.25)
- 揖斐川流域クリーン大作戦(2015.06.25)
- 廃棄物減量に関する町内説明会を開催しました(2015.04.30)
- なごや環境大学(後期)第3回講座を開催しました!(2015.03.12)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント