棚田での稲刈りを手伝ってきました!
こんにちは、Q太郎(田中耕平)です。
10月7日に郡上にて参加した稲刈り体験の様子をお伝えいたします。
郡上市で活動しておられるNPO法人メタセコイアの森の仲間たちの
活動のお手伝いして来ました!
こちらは、「ずっと暮らし続けられる郡上」をテーマに、
自然体験活動、子ども農山村交流プロジェクト等を行われている団体です。
今回はその中の一つ、「六ノ里棚田にじいろプロジェクト」に参加して来ました!
六ノ里は岐阜県郡上市白鳥町の集落で、豊かな農村地域の資源を活用した活動を
地元の方と協力して行っている地域です。
岐阜の棚田21選にも選ばれている、景色も非常にきれいな場所でした。
↑絶景の六ノ里
またこのプロジェクトは6月~10月まで4ヵ月を通してのプログラムとなっており、
僕たちはその中の10月の稲刈りに参加して来ました。
【プログラム】
6月 :田植え
7月 :田んぼのライトアップ
8月 :田鯉つかみとトウモロコシ収穫
10月:稲刈り
このプログラムは、六ノ里の自然、棚田や里山を守るために田んぼに絵を描いたりと、
農業に親しみ、農業に触れてもらえることを目的としてこれまで活動されてきました。
↑棚田に描かれているのは何の絵でしょう??正解はブログの最後に記載します♪
研修の一貫でボランティアスタッフとして作業に関わらせていただいたのですが
稲刈りなど初体験であったため、稲の刈り方から、束ね方まで
全てに感心しっぱなしでした。
↑地元の方が稲の刈り方を説明しています。
↑鎌を使うため、みんな真剣に聞いています!
また稲の束ね方にも、岐阜県内でさえ地域ごとの束ね方があり、
それぞれの地域の特色があるということを、うかがい知ることができました。
↑[Before] 田んぼに入ってLet’s 稲刈り!
↑[After] みんなで頑張りました!
↑子どもたちも楽しそうに稲刈りを行っている姿が印象的でした。
古代米を刈り取ったあとは、昔の道具を使った脱穀の体験と
コンバインに乗って稲刈りの体験を行いました。
現代の機械と昔の機械はこんなにも違うんですね!
↑コンバインにもみんな順番に乗りました!
↑足踏み脱穀機のほかに、千歯こきも使いました。
私たちの「食」はどこからきているのか。
僕にとっても、毎日食べるお米の稲刈りをすることで
農業の大変さ、またこれからの日本の農業について
少しだけ体感し、考えることができました。
また、この稲刈りを実施しておられる地元の方の頑張りが
とても強く伝わってきました。
当日のための準備から、終わった後のアフターケアまで
参加者の方々に楽しんで、郡上を好きになってもらおうという
暖かい心遣いを垣間見ることが出来ました。
今巷を騒がしています話題のTPP、そして安全な食料についても、
これを機会に食卓に並ぶ食料が、どのように育てられているのか
一度見に行ったり、体験したりするのも良いのではないでしょうか。
↑最後はみんなではい、ポーズ「六ノ里、大好きー!」
今回のイベントを実施された六ノ里棚田にじいろプロジェクトについては、
以下のホームページをご覧ください。
※写真の答え…岐阜清流国体マスコットキャラクター:ミナモとアマゴ
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