バーチャル融資審査委員会に協力しました!
こんにちは、榎本です。
今回は、2011年7月9日に垂井町にて開催された
「バーチャル融資審査委員会」についての報告です。
この事業は、コミュニティ・ユース・バンクmomoに
泉京・垂井が現地事務局を勤める形で開催しました。
バーチャル融資審査委員会とは、通常momoで行う
事業者や起業者への融資審査を擬似的に行い、
当事者の事業実施への思いや継続・発展の可能性、
融資が可能かどうかなどを議論する企画です。
今回は、泉京・垂井の基金訓練第1期生である
機巧設計工房クロックワークの松本さんに
審査対象者として関わっていただきました。
↑momoの事業や審査基準についての説明。
今回は、名古屋の大学生や一般の方、スタッフなど
20名ほどの方に参加していただきました。
↑松本さんの事業についての説明です!
松本さんの事業内容や事業に対する思いなどを
お聞きし、実際の審査に移っていきました。
今回は、事業内容を聞いて、事業の強み(ポジ)と
事業の弱み(ネガ)を書き込んでいく審査方法でした。
グループに分かれて、話し合いを進めていきます。
それぞれのグループでは、当事者と同じように
またはそれ以上に真剣な議論が取り交わされ、
強みと弱みがどんどん書き出されていきました。
↑意見の中で似たものはグルーピングします。
その後、融資可能かどうかもグループで話し合い、
結論が出たところでそれぞれ発表をしました。
結果はいずれも厳しく「融資不可」でしたが、
「再提出そして再審査の可能性を期待して」
という条件が付いたものばかりでした。
松本さんの事業への思いや今後の発展性には、
参加者全員が期待していることが分かります。
企画を通して、建設的な意見がたくさん積み上がったり、
松本さんの事業へのフィードバックはもちろん、
参加者の皆さんそれぞれも自身の活動を見直す
きっかけにしていただけたようで嬉しく思います。
今回、バーチャル融資審査委員会の企画について
お声がけをいただいたmomoの皆さん、
そして審査対象としてご協力いただいた松本さん、
本当にありがとうございました。
今回お世話になった団体については、
以下のホームページをご覧ください。
◆機巧設計工房クロックワーク◆
文章:榎本
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