こんにちは、藤田です。
暖かくなってきましたね。
事務所の前ではツバメが飛び交っています。
気になって気になって、仕事が上の空です・・・(*´ェ`*)
大変遅くなりましたが、3月4日に開催しました
「ぎふ地域子育て創生モデル事業 事例発表&交流会(西濃会場)」
の報告させていただきます。
当日はなんと81名の参加者と
20団体ものブースにご出展していただき、
盛況のうちに終了しました。
その当日の様子を報告させていただきます。
まず、平成21~22年度に岐阜県から助成を受けて
活動をしてきた3団体の活動事例発表がありました。
(株)新生メディカルさん、NPO法人まぁーるさん、
NPO法人ぎふNPOセンターさんが発表してくださいました。
その内容を少しご紹介します。
★(株)新生メディカル★

“みっけのおうち”という
岐阜駅前で子育て支援事業を行ってきた新生メディカルさん。
子どもたちが様々な人たちと出会い、
コミュニケーション能力を育むための取り組みを展開してきました。
また、お母さんも多世代と交流し、
さらにお母さん仲間を見つけることで、
子育ての悩みを解消していくことができました。
さらには、会場であったシティータワー43に暮らす
お年寄りの方と親子との交流が生まれ、
双方にとっても素晴らしい成果がありました。
★NPO法人まぁーる★

人と人とのつながりの中で子育てをする
活動を行ってきたまぁーるさん。
子育て環境の多様化が進んでいる現状から、
支援者側のスキルアップの必要性を感じ、
“子育て相談スキルアップ講座”を行ってきました。
また、お母さんが普段抱えている子育ての悩みを
気軽に相談してもらえるように
“こころのデトックスしませんか”という活動も行いました。
さらには、子育ての支援者同士が普段の活動で抱えている課題を
話し合う場として“事例検討会”を設けました。
これらの3つの事業を組み合わたことで、
支援者側と相談者側がお互いに学び合い、
どちらにとっても非常に有意義な活動となりました。
★NPO法人ぎふNPOセンター★

不登校や引きこもりの学生を
地域内で継続的、包括的に支援できるような
しくみづくりに取り組んだNPOセンターさん。
総合的な問題に対応できる相談窓口を開設し、
また、安心して交流できる“フリースペース”や、
好きなことを学ぶことができる“学び座”、
学ぶ機会が少ない子供たちを対象とした
“学習支援室”を開設しました。
さらに、支援者同士の情報交換や
ネットワークづくりのための連続講座、
フレンドワーカーを養成する講座を開催しました。
これらの取り組みを通じて、学生たちの現状を把握し、
それぞれの個性やペースに合わせた支援、
居場所づくりが重要であることを実感できました。
事例発表の後は、立教大学社会学部教授であり、
日本NPOセンター常務理事でおられる
萩原なつ子先生による講演がありました。

↑楽しいお話ありがとうございました!
多様な視点をもつ多くの利害関係者によって、
それぞれの特性を活かしながら
多様な課題を解決していくことが重要であり、
それが“協働”であるということ。
その際には、様々な立場の人が対等な立場で
話し合うことができる場を作り出すことが大切であること。
萩原先生のお話は楽しく、明るく、わかりやすく、
みんなで社良仕事(しゃらしごと:社会を良くする仕事)を
やってみたいな、と思わせてくれるものでした。
その後は、参加者同士で交流会を行いました。
ブースを出展いただいた方に活動内容についてご紹介をいただき、
その後、各自自由に交流していただきました。

↑それぞれのテーブルが盛り上がっていました!

↑交流会は大盛況でした!!
今回の事例発表&研修会を通して、
今までにあまり接点のなかった子育てという分野の
活動を知ることができました。
西濃地域だけでも、とても多くの活動団体があり、
それを知ることができたことは非常に有意義な時間でした。
また、交流会の中でいくつかの企画アイデアや仲間づくりを
実現することができたという声があり、
様々な団体間のつながりをつくることが
できたことは嬉しく思います。
このような機会を与えてくださった
NPO法人くすくすさんには心から感謝します。
ありがとうございました!!
事例発表団体について詳しく知りたい方はこちらをチェック↓
◆(株)新生メディカル◆
◆駅前保育所 みっけのおうち◆
◆NPO法人まぁーる◆
◆NPO法人ぎふNPOセンター◆
今回の企画をされたNPO法人くすくすはこちらをチェック↓
◆NPO法人くすくす◆
文章:藤田
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